秋間みのりが丘のK様邸
いよいよ明後日解体になります。
先週は、屋根の上塗りも終わり
外壁の下塗り、中塗り塗り作業を行っていました。

屋根は薄いグリーン

外壁はローズ系の色です。

光の加減で見え方が変わってきますが、全体的に淡いお色で
上品で優しい感じに仕上がりそうです。
屋根の瓦と瓦の間の隙間がわかりますか？

瓦の間に挟んであるのはタスぺーサーという縁切り部材です。（右の真ん中辺り）
これを入れたことによって、２㎜程度の隙間ができます。

なぜこれを入れるのか
それは、簡単に言うと瓦と瓦の間から入った雨水を
この隙間から流すためです。

スレート瓦はもともと塗装する前は瓦を重ねているので隙間があります。
塗装をすると、塗料の塗膜によって、この隙間を埋めてしまうのです。
そこに雨が降ると塗膜のせいで雨水が抜けなくなり、瓦を止めてある釘などから
雨水が伝わり雨漏れの原因になることがあるので、
スレート瓦の屋根の塗装には必需品の「タスペーサー」なのです。

さて、本日よりもう一件、ご近所で屋根・外壁塗装工事着工になりました。
皆様の塗り替えに携われたこと、本当に感謝しております。
またしばらくお世話になりますが、よろしくお願いいたします。(^^)
本日もお疲れ様でした。

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