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モルタル外壁ひび割れ補修
2017年06月14日(水)
先日、前橋市大利根町の外壁塗装工事完工しました。
モルタル外壁のお宅です。
モルタル外壁の宅では良くみられる
ひび割れ(建築用語では「クラック」と言います)が数多く発生していました。
このように、クラックが発生している場合
下地補修をしてから塗装します。
また、クラックの幅や深さによって補修内容も変わります。
ヘアークラック(幅0.3mm以下 深さ4mm以下のクラックを言います)は
フィラーやシーリング材などを刷り込んで補修します。
幅の広い構造クラックはラックに添って
Vカット又はUカット(V字又はU字に削ります)を行い補修します。
Uカットの方はVカットに比べ、面積が多く、その後充填するコーキング材やモルタルの付しろがしっかりとれる為
施工後更なるクラックの動きにも追従します。
なぜひび割れにV(U)字の溝を設けるのか。
そのままだと補修材が入りずらいことと、クラックの再発を防ぐ為です。
V(U)カットしてコーキング材を入れることで付けしろがしっかりとれ、再クラックが発生しても表に出ない為
このような処理を行います。
V(U)カット後はクラック周囲の外壁の塗膜を削り(そのまま塗装すると傷跡のように残ってしまう)内部に付着している粉じんを除去します。適したプライマーを均一に塗布後、コーキング材を溝に充填。モルタルを塗り既存の外壁と肌合わせをし通常の塗装に進みます。
モルタルの外壁は、築年数が経ってくるとクラックが発生しやすい外壁です。
縦ひび、横ひび、斜めに入ったひびなど様々ですが
ひびの幅が広がると雨水が外壁の内部にまで浸みこみ、雨漏れや、建物の傷みにつながりますので
早めのメンテナンスをお勧めします。
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