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スタッフブログ
遮熱塗装
2017年07月25日(火)
今日もまとわりつくような蒸し暑い日でしたね。
年々夏が暑くなるような気がします。
さて、建物の塗り替えを考えたとき
「業者選び」の次に悩まれるのが「塗料選び」ではないでしょうか。
また、この時期に見積もりを取ると「遮熱塗料」を勧められたりしませんか?
遮熱塗料って何だろう?
そんな方の為に遮熱の特徴を少し書きたいと思います。
まず、「遮熱」と「断熱」を一緒に考えてしまう方が多いかと思いますが
「遮熱」と「断熱」は違います。
「断熱」は太陽熱による熱伝導を抑えることができ、室内の温度上昇を抑制します。また、室内の熱を外へ逃さないという特徴があります。住宅では壁に断熱材が使用されていることが多いと思います。冬は室内の温度を外へ逃さないので、冬は暖かく、夏は熱の侵入を防ぎ、室内温度上昇を抑制する訳ですね。
断熱塗料では日進産業のGAINAが代表的です。
一方「遮熱」は日射を反射すること。太陽光は、物にあたると熱エネルギーに変換されます。この熱は赤外線波長の電磁波によるもので、「遮熱」とはこの赤外線を反射させ熱の発生を抑える、つまり「遮熱塗料」はこういった機能を兼ね備えた塗料です。
日本ペイントではサーモアイシリーズ、SK化研ではクールタイトシリーズ、アステックペイントではスーパーシャンツサーモ、KFケミカルのセミフロンスーパーアクアⅡ遮熱など各メーカーからたくさん出ていますので参考に。
また、色でも、濃い色よりは、写真のように反射率のいい色を使用すれば、より反射率を発揮できると思います。
しかし、遮熱塗料を塗ったからと言って大幅に室内温度が下がるわけではありませんが、屋根や、外壁の温度が上昇しなければ、熱伝導による室内温度の上昇は多少防げるはずです。
プラス、よしずや、シェードなどを活用して、開口部(窓)からの熱伝導を防ぐなどすると
より効果的に室内温度の上昇を防ぐことができるのではないでしょうか。
また、工場など屋根の下がすぐ作業場であったり、壁に断熱材が使用されていない建物についてはより遮熱塗料の効果を実感できるのではないかと思います。
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①日本ペイント「サーモアイシリーズ」
②SK化研「クールタイトシリーズ」
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