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コーキングの上の塗装
2022年02月07日(月)
窯業系サイディングの塗り替え時
弊社では、ほとんどの場合コーキングを打ち替えします。
その時よくあるのが
「コーキングの上は塗装するのか、しないのか」
という質問です。
コーキングの上は塗装する場合と、しない場合があります。
どちらもメリットとデメリットがあるので詳しく書きたいと思います。
①コーキングの上に塗装する場合(先打ち)
【メリット】コーキングの上に塗膜が重なるのでコーキング自体に直 接紫外線や雨が当たることがない為、コーキングの劣化を保護する事ができます。外壁と同系色になるので見た目が綺麗に仕上がります。
【デメリット】コーキングの上に重なる塗膜はコーキングに追従する為、塗料によっては塗膜が割れてしまう事があります。又、コーキングと塗料の相性によっては膨れや剥がれの症状が出てきます。
②コーキングの上は塗装しない(後打ち)
【メリット】先打ちとは逆でコーキングの上に塗膜が無いため塗膜の割れ、剥がれ、膨れの心配がありません。
【デメリット】こちらも逆で、コーキングの上に塗膜が無いため紫外線や雨が直接コーキングにあたりますので塗膜がある場合より劣化が早くなります。
弊社では塗膜が割れやすいクリヤー塗装の場合には“後打ち”その他の柔軟性がある塗料などは“先打”というふうに塗料によって仕様を変えています。
業者によって施工の違いがあると思いますのでその都度疑問に感じたら良く相談しましょう。
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