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スタッフブログ
外壁塗装の塗り回数
2022年03月19日(土)
今日の前橋は朝からいいお天気でしたが
寒い一日となりました(*_*)
今日は来週から着工になります
沼田市堀廻町へ近隣あいさつに行ってきました。
沼田市は驚いたことにうっすら雪景色。
早く暖かい日が続くようになるといいですね(^^)
さて、突然ですが外壁の塗装は何回塗りが正解だと思いますか?
塗装会社のチラシでよく見かける
「当社は3回塗り!!」または「4回塗り!!」という見出し。
まず
基本的な塗り回数(一般的な塗料を使用した場合)
【下塗り】=下塗り材(プライマー、フィラーと呼ばれる下塗り材の事)
【中塗り】=上塗り材1回目(シリコン、フッ素、無機と呼ばれる上塗り塗料)
【上塗り】=上塗り材2回目( 〃 )
の3回塗るのが一般的です。
そもそも塗装の役割は、雨水などから素地が傷むのを防ぐことです。
それはしっかりとした塗膜の厚みを付ける事が重要になります。
そして、各メーカー塗料のカタログの裏には、塗り回数と使用料(塗布量)が記載されており、その基準を守らないとその塗料の性能が発揮できないということになります。
また、外壁の素材によって塗り重ね回数が変わってきます。
ゴツゴツしていれば塗膜がつきますし、ツルツルしていれば塗膜が付きにくいので基本の塗膜が付くまで塗り重ねます。
それに加えて、下塗り材も、特に屋根の場合、劣化が激しいと素材が塗料を多く含んでしまいますので吸い込みが止まるまで下塗り材を塗り重ねます。
という事は、建物の劣化具合によって、又は材質によって3回が4回4回が5回になったりするという事です。
何が一番重要かと言いますと、
塗り回数にこだわるよりも、選んだ塗料の性能を十分に発揮させる為に、素材の劣化状況や材質に合わせて下塗り材をしっかり塗布し、基準の塗膜厚を付けるまで塗り重ねる。
という事が重要になります。
※塗膜厚(塗膜の厚み)が薄いと劣化も早い。
いかがでしたか。
今現在は様々な仕様の塗料が開発されています。
私たちも日々勉強しながら、しっかり診断しご提案
誠実な工事を心掛けて参ります。
今夜も冷えそうです。
暖かくしてゆっくりお過ごしください(^^)
今日も一日お疲れ様でした<m(__)m>
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