今週の初めは春の陽気でしたが
昨日も、今日も
冷たい雨が降っています。
そこで今日のブログは
雨にちなんで「雨漏れ」のことを
書きたいと思います。

経年劣化に伴う雨漏れ
雹や、風水被害による雨漏れ
雨漏れの原因も様々化と思いますが
突然雨漏れしてきたら
びっくりしますよね。

雨漏れには上記の原因がほとんどかと思います
（新築して間もないのに雨漏れすることはまずないと思いますので。）

いずれにせよ建物の中に水が浸入すると
中の木材、外壁材、内壁などの劣化が急速に進み
劣化がかなり進んでしまうと
修繕費用もかさみますので
気が付いたら早めのメンテナンスをお勧めします。

いくつか雨漏れの事例をご紹介します。

目に見えてわかる個所が原因で
気が付いていたが放置してしまったのが
下記の写真

ベランダの排水口接続箇所が劣化し雨水が入り
↓このような状態になってしまいました。

こちらは↓
ベランダの笠木のひび割れから

写真のような「横」のひび割れは
「縦」のひび割れよりも雨水が入りやすいので要注意！

またよくあるのが笠木の手摺接続部分の
コーキングの劣化による
雨水の侵入

↓　このような状態になってしまいました

目に見える箇所ならば原因が分かりやすいですが
屋根などの見えない個所からの雨漏れは
原因を突き止めない限り雨漏れが止まりませんので
とても厄介です。

↓　こちらの例は屋根の‘‘谷‘‘の板金部に
小さな穴が開いていました。

屋根の雨漏れの原因の多くは
日本瓦ですと漆喰の劣化、瓦のずれなど
他の屋根材ですと
天窓がついている屋根。
天窓の設置個所コーキングの劣化から
古いソーラーパネルがのっている
屋根は接続箇所のコーキングの劣化
などがあげられるでしょうか。

そして多くの原因の一つとして
「コーキングの劣化」
何かの接続部分には
雨水の侵入を防ぐな目に「コーキング」が使用されています。
コーキングが劣化し始めると雨水が浸入する確率が大きくなるということです。

いずれにしても
日頃から雨水の原因となりうる箇所をチェックし
「気が付いたら早めのメンテナンス」が大切です。

もう一つの原因で雹や風水被害による雨漏れがございます。
この場合には加入されている「火災保険」が適用になる場合がありますので
ご加入されている保険会社に適用になるかどうかを確認し
業者に見積もりを取ってみてください。

弊社でも昨年は雹や風水被害のお見積り依頼が40件以上のお見積り依頼がございました。

いざというときの為に火災保険の内容も見直してみてください。

それでは
今日はかなり冷え込みます。
暖かくしてお過ごしくださいね。

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